2017年8月10日木曜日

格ゲーマーのためのラグ対策 v6プラス編

格ゲーマーのためのラグ対策 v6プラス編

夜間のラグが酷い方は、v6プラスを導入すれば改善できるかもしれません。

PS4、Switchでもv6プラスは使用できます。この2機種が非対応なのはIPv6です。v6プラスとIPv6は別物です。

PS4のNATタイプもNAT2になります。

v6プラスとは

v6プラスとは、インターネット接続サービスの1つです。v6プラスに加入すると、下記3つの通信方式が使えるようになります。ざっくり紹介すると

  1. 従来の通信方式(IPv4 PPPoE)
    • 現在主流の通信方式
    • 使っている人が増えすぎて色々と限界
  2. 次世代の通信方式(IPv6 IPoE)
    • 移行予定の通信方式
    • 従来とは違う通信経路を使っている
    • まだ利用者が少なく夜間に強い
    • 移行が中々進まず、対応機種が少ない
      • PC、XboxOneは使用可
      • PS4、Switchは使用不可
  3. v6プラスの通信方式(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)
    • 従来+次世代の通信方式のハイブリッド
    • PS4、Switchでも、制約はあるが2番の経路が使える
      • 2番同様夜間に強い

上記3つの通信方式が使えるようになります。

夜間の速度低下、ラグに苦しんでいる方は、2番、3番のどちらかを使用できれば、夜間のラグを減らせる可能性があります。

通信速度、pingがどれくらい変わるかは、下記記事を参考にしてください。

v6プラス導入後の測定結果

v6プラスを導入する前に

トラブル時にISPに問い合わせても、サポート外として回答が得られない場合があります。

無事導入できるかは、環境依存なところがあります。自力で何とかするか、詳しい知人の助力を得るようにしてください。

v6プラスを導入できる方

下記の方は導入できます。

  • フレッツ光ネクスト契約者
  • 既に1台ルータを所持している
  • IP電話が不要
  • 契約中のISPが下記の方
    • @nifty
    • so-net
    • BIGLOBE *
    • かもめインターネット
    • その他「v6プラス」という名称のサービスを提供しているISP

*: BIGLOBEでのサービス名は「IPv6オプション」ですが、中身はv6プラスとほぼ同一です。

v6プラス以外の夜間対策に関して

v6プラス以外にも、ハイブリッド通信のサービスがあります。

  • IIJ、excite、INTERLINK、WAKWAK
  • Softbank(Yahoo)
  • NTT系(OCN、ドコモnet、ぷらら)

上記と契約している方は、下記を参照してください。

v6プラス以外の夜間対策に関して

v6プラス下での制限に関して(ポート開放やグローバルIPアドレス等)

v6プラスでは、下記制約があります。

利用できないサービスについては以下をご覧ください。

@niftyフォン 固定IPサービス 以下の条件にあてはまる場合、ご利用いただけない場合があります。

※ 特定のプロトコル(PPTP、SCTP)を利用するサービス

※ 利用可能なポート番号が制限されているため、特定のポートを使うサービス

※ IPv4グローバルアドレスを共有するネットワークでは利用できないサービス

(引用元)@nifty v6プラスを利用することで利用できないサービスはありますか。

IP電話に関して

IP電話(@niftyフォン)は、番号が「050」から始まる番号の電話です。IP電話は解約してください。ひかり電話は問題ありません。

使用可能なポート番号に関して

v6プラスでは、使用可能なポート番号が固定で割り当てられます。

PSN、ソフトが指定しているポートは開放できません。ソフト側がNATを越える仕組みを入れているなら問題ありませんが、入れていない場合は通信できない場合があります。

特定のポートが必要な方は、下記のどちらかの対応を取ってください。

  • 従来の通信方式(IPv4 PPPoE)で通信するルータを併用する
  • Softbank(Yahoo)のハイブリッドサービスと契約する

動作確認したゲームの一覧

別記事に記載しています。

動作確認済み格ゲー

PS4で、下記メジャー格ゲーは動作確認済みです。

  • DBZF
  • GGXrdR2
  • BB TAG
  • 恋姫
  • スト5
  • KOF14
  • 鉄拳7

某スレでは鉄拳7は非対応という話もありましたが、私の環境ではPS4で動作確認が取れています。


以降は下記を説明していきます。

  • 用語の説明
  • 各種通信方式の詳細

説明が不要な方は、導入編に進んでください。

導入手順

別記事に分割しました。

導入編

接続確認編

@niftyの方で申込時にエラーが出る方へ

v6プラス申し込み時に、まだ加入していないにも関わらず「v6プラスをすでにご利用中の方は、お申し込みいただくことができません。」とエラーが出る場合があります。

対処法は導入編に記載しましたので、ご確認お願いします。

導入編

用語の説明

登場する用語の一部を説明します。

Protocol(プロトコル)

プロトコルとは、コンピューター同士が通信をする際の手順や規約などの約束事です。

基本的にはプロトコルを合わせてやり取りをしないと、通信が成立しません。

日本語で海外の人に話しかけても、通常は会話が成立しないのと似たようなものだと考えてください。

IP(IPv4、IPv6)

IP(Internet Protocol)とは、インターネット通信時のプロトコルです。

IPの後ろについているvと数字は、バージョン番号を示しています。IPv4がバージョン4、IPv6がバージョン6ということです。

残念なことに、IPv4とIPv6は互換性がありません。基本的にはIPv4同士、IPv6同士でしか通信できません。

IPv4が現在主流のもので、IPv6が次世代です。

IPアドレス

インターネット上での住所と考えてください。

MACアドレス

MACアドレスとは、ネットワーク機器やネットワークアダプタに付いている固有の識別番号です。

インターネット上でのマイナンバーだと考えてください。

日本人1人に対してマイナンバーが1つ割り振られるように、ネットワーク機器1つに対して、MACアドレスが1つ割り振られます。

IPv6のメリット

インターネットの普及に伴い、IPv4で使えるIPアドレスが枯渇し始めたことが挙げられます。

IPv4のIPアドレスは32bit分しかありません。具体的には2の32乗、42億9496万7296個です。世界人口で見ると、1人1つのアドレスを持てるほど数がありません。

アドレスが足りない分をカバーする技術(NATとNAPT)はあるものの、これらを使っても枯渇し始めています。

対してIPv6では、128bit分もあります。2の128乗も用意できるため、世界人口で見ても1人1つのアドレスを割り当てられます。

PPPoE

正式名称は「PPP over Ethernet」です。

PPPoEとは、PPPとEthernet(イーサネット)を組み合わせたプロトコルです。まずはPPPとEthernetを説明します。

PPP

PPP(Point to Point Protocol)とは、元々はダイヤルアップ接続の時に使用されていたプロトコルです。

ユーザIDとパスワードを用いてユーザ認証を行い、認証が通った先にIPアドレスを付与します。

ISPの設備に誰でも接続できたら、ISPは商売上がったりです。ユーザ認証を挟むことで、契約者のみ接続できるようにしています。

Ethernet(イーサネット)

コンピューターネットワークの規格の1つです。LAN端子とLANケーブルのことだと考えてください。

PPPとEthernetの組み合わせたPPPoE

つまりPPPoEとは、ユーザ認証(PPP)をLANケーブル越しでも行えるようにしたプロトコルです。

このPPPoEとIPv4を組み合わせた「IPv4 PPPoE」が現在主流(従来)の通信方式です。「IPv6 PPPoE」もあります。

PPPoEは、トンネリングを用いることから、トンネル方式とも言われます。

トンネリングの説明は長くなるので省きます。自分と通信先で専用のトンネルを作り、貨物列車でPPPを輸送しているイメージです。

IPoE

正式名称は「IP over Ethernet」です。こちらはIPとEthernetを組み合わせたプロトコルです。

具体例で言うと、ルータやハブに機器を繋いでいるのを想像してください。PPPoEとの区別のために、この用語はあると考えてください。

このIPoEとIPv6を組み合わせた「IPv6 IPoE」が次世代の通信方式です。「IPv4 IPoE」もあります。

IPoEはネイティブ方式と言われています。

PPPoEとIPoEの比較

PPPoEはユーザ認証を挟んでIPアドレスを付与するのに対して、IPoEは通信元の機器情報(MACアドレス)からIPアドレスが付与されます。

ユーザ認証に必要な機器、通信コストが減った分、シンプルで高速な接続になります。

IPv4 IPoEが主流にならなかった理由

IPv4 IPoEもありますが、一般的な通信方式にはなりませんでした。というのも、下記のような事情があったためです。

  • IPアドレスの枯渇を早めてしまう
  • ISP側の機器コスト高い

しかし、IPv6 IPoEなら上記問題は解消できます。IPv4 PPPoEも限界を迎えつつあるため、現在はIPv6 IPoEに移行し始めている状態です。

IPv4 over IPv6

IPv4の通信を、一時的にIPv6で包み込むプロトコルです。

IPv4 over IPv6には、メジャーなもので下記3種類があります。

  • MAP-E
    • v6プラス
    • OCNバーチャルコネクト
  • DS-lite=Dual Stack lite
    • transix
  • 4rd/SAM
    • Softbank

これらの具体的な説明は、とても書ききれないので割愛します。詳細が必要な方は後述の参考リンクをご参照ください。

用語のまとめ

  • プロトコル
    • 通信をする際の手順や規約
  • IPv4
    • 現在主流の通信プロトコル
  • IPv6
    • 次世代の通信のプロトコル
    • 使えるIPアドレスが増えた
  • IPアドレス
    • インターネット上での住所
  • MACアドレス
    • ネットワーク機器のマイナンバー
  • PPP
    • ユーザ認証のプロトコル
  • Ethernet
    • ネットワークの規格。LANケーブル等
  • PPPoE
    • PPPをLANケーブル越しにできるようにしたプロトコル
  • IPoE
    • PPP無しで2点間を繋ぐプロトコル
  • IPv4 PPPoE
    • IPv4とPPPoEを組み合わせた通信方式
  • IPv6 IPoE
    • IPv6とIPoEを組み合わせた通信方式
  • IPv4 over IPv6
    • 一時的にIPv4をIPv6で包み込んで通信するプロトコル
    • v6プラスはMAP-E
    • transixはDS-lite

従来の通信方式(IPv4 PPPoE)に関して

IPv4 PPPoEの経路

IPv4とPPPoEを用いて通信する時の経路です。POI → ISPのところで、PPPoEによるユーザ認証を行っています。

ゲーム機 → (ONU もしくは HGW) → フレッツ網(NGN) → POI → ISP → インターネット


ONU(Optical Network Unit):光信号と電気信号を変換してくれる装置。ADSLで言うモデムみたいなもの。ひかり電話を使ってない方は大体これ

HGW(Home GateWay):ホームゲートウェイ。ルータとONUを一体化させたもの。ひかり電話が使える人はこれ

ISP(Internet Service Provider):プロバイダのこと

POI(Point Of Interface):相互接続点。この経路だと、フレッツ網とISPとの橋渡し箇所

従来の通信方式の問題点

利用者が多すぎて、ユーザ認証で詰まっている場合があります。夜間に異様に遅くなる方は、ほぼこれが原因です。

POIの中にある、網終端装置というものでユーザ認証は行われています。しかし、網終端装置1台で処理できる人数には限界があります。

ISPは網終端装置を増設して対応しようとはしていますが、残念ながら増設が追いついていないのが現状です。

利用者の多いNTT系ISP(OCN、ぷらら等)では遭遇しやすい問題です。

IPv4 PPPoEからIPv6 PPPoEに変えれば解決するのか?

IPv6にしても、結局ユーザ認証の部分が問題になります。PPPoEの時点で既に厳しいのが現状です。

次世代の通信方式(IPv6 IPoE)に関して

IPv6 IPoEの経路

混雑しているISPの設備には繋がず、ISPの業務委託先(VNE)の設備と接続するようになります。

ゲーム機 → ONU or HGW → フレッツ網(NGN) → POI → VNE → インターネット


POI(Point Of Interface):相互接続点。この経路ではフレッツ網とVNEとの橋渡し箇所

VNE(Virtual Netrwork Enabler):仮想固定通信提供者。ISPが行っていた通信設備の管理を代行している。

wikipedia: 仮想固定通信提供者

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E9%80%9A%E4%BF%A1%E6%8F%90%E4%BE%9B%E8%80%85

VNEには何社かあり、v6プラスはJPNEを使用しています。

次世代の通信方式の経路の恩恵

これによる恩恵は2つあります。

ピークタイムの速度低下を回避できる

夜間に詰まりがちなユーザ認証の部分を避けて通信できます。そのため、夜間でも通信速度が落ちにくくなります。

VNEの利用者が増えてくるとISPと同じ問題が出てきます。しかし、現時点ではVNEへ接続しているユーザは少数です。数年は大丈夫でしょう。

1Gbps未満の回線契約でも、1Gbpsプランと同等の速度で通信できる

通信速度が1Gbps未満のプランの方でも、1Gbpsのプランと同等の速度が出せるようになります。

PPPoEでは、トンネリングの際に契約プラン通りの速度に制限していました。しかし、IPoEではこの速度制限をかける場所が無くなります。

これにより、1Gbpsプランと同等の通信速度が出るようになります。

VDSLでの通信速度に関して

マンションタイプの人だと、下記のような方もいます。

  • 部屋 <-> マンション内はADSL
  • マンション外は光

このようなADSLと光のハイブリッド回線のことをVDSL回線といい、この回線では100Mbps付近が限界になります。

次世代の通信方式の経路の問題点

IPv4にしか対応していないルータ、ゲーム機はこの経路を使えません。つまり、古いルータ、PS4、Switchでは使えません。

v6プラスの通信方式(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)に関して

IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6の経路

v6プラスの経路は、従来 + 次世代の通信方式の経路のハイブリッドです。ハイブリッドにすることでIPv4しか対応していないゲーム機でも、次世代の通信方式の経路を通れるようになります。

用語の説明で登場したIPv4 over IPv6で、IPv4を一時的にIPv6で包み込んで通信するのがポイントです。

下記のように通信できます。

  • IPv4で通信する時
    • 一旦IPv4からIPv6に包みこむ
    • 次世代の通信方式の経路を通る
    • VNEの出口でIPv4に戻す
  • IPv6で通信する時
    • 次世代の通信方式に直通で通信

これにより、IPv4の通信でもIPv6 IPoEの経路を通れるようになりました。

v6プラスの通信方式の恩恵

次世代の通信方式の恩恵を、IPv4にしか対応していない機器でも得られます。

v6プラスの通信方式の問題点

冒頭にも記載しましたが、ポート開放やグローバルIPアドレス周りで制約があります。

@nifty v6プラスを利用することで利用できないサービスはありますか。

まとめ

v6プラスを導入すれば、夜間でも混雑しない経路で通信できます。夜間のラグに悩んでいる方には効果的なサービスといえます。

以上でv6プラス周りの説明は終わりです。

導入編

参考リンク集

FLET'S光 PPPoEとは何ですか?

http://faq.flets.com/faq/show/2232

NTT Communications IPoEとは? https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/ftth/know.html

風柳メモ v6プラス関連の覚え書き
http://furyu.hatenablog.com/entry/20161008/1475860031

ネイティブ方式入門(第1回):ネイティブ接続事業者の役割
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110525/360646/

JPNE サービス紹介
http://www.jpne.co.jp/service/v6plus/

Wikipedia 仮想固定通信提供者
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E9%80%9A%E4%BF%A1%E6%8F%90%E4%BE%9B%E8%80%85

IIJmioひかりの混雑の理由とバイパス手段(IPoE・DS-Lite対応)
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1879

DS-LiteでIPv4してみませんか?
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1254

IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向 https://www.slideshare.net/yuyarin/i-pv4-ipv6coexistance

IPv6 IPoE に思いを馳せながら ISP をどうやって選定するか考える話
http://qiita.com/soprano1125/items/65295cd8c371abc6ebe8

IPV4とIPV6を共存させるハイブリッドサービスを徹底解説
https://internet-manual.net/ipv6-over-ipv4/

IPv4aaSを実現する技術の紹介
https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2016/proceedings/t04/t4-sahara-2.pdf

これでいいのか4rd標準化と、実装と、運用とのはざまの奮闘記 https://www.janog.gr.jp/meeting/janog30/doc/janog30-map-after-matsushima-01.pdf

ソフトバンクが挑むIPv6への道
http://www.jp.ipv6forum.com/201301/timetable/program/IPv6Summit2013-1.pdf

IP 通信網サービスのインタフェース ― フレッツシリーズ ―
https://flets-w.com/service/next/download/tool/gijyutsu_sankou_next_light.pdf

素材元:いらすとや

http://www.irasutoya.com/

謝罪 2017/11/03追記

「DS-Liteはポート開放できないが、MAP-Eは自由にポート開放できる。だからゲームがプレイできる(意訳)」という内容には問題がありましたので、記事を修正しました。

MAP-Eでポート開放ができると書いた背景として、

  • グローバルIPを宅内で持てる
  • パケットフィルタの設定を宅内でできる

上記を考慮してパケットフィルタの設定をしたところ

  • PSNにログインできない -> PSNにログイン成功(NAT2)
  • GGXrd2 アンテナ0固定 -> アンテナ表示
  • 対戦

までは一通り動作したので、結果から「ポート開放はできる」と記載していました。

しかし

  • MAP-Eでもカプセル化の解除だけでなく、DS-LiteのようにグローバルIPを共有している
  • ソフト側がNATを越える仕組みを入れているおかげで一通り動作したかもしれない

(参考)キャリアグレードNATが導入されてもオンラインゲームは出来ますか? https://www.janog.gr.jp/meeting/janog22/program/day1/data/day1-5-2_Sato.pdf

上記文書の技術を使っているかは不明ですが、ソフト側が何かしら対策を入れているケースがあるみたいです。

  • DS-Lite方式でも、ゲーム次第でプレイできるらしい
  • MAP-E方式で動作したのは、ゲーム側が対策を入れていたから(?)

鉄拳スレにて、DS-Lite方式でプレイできた報告が何件か上がっています。記載にガセがあったことをこの場を借りてお詫びします。 申し訳ありませんでした。

11 件のコメント:

上田剛士 さんのコメント...

とても勉強になる記事でいつも参考にさせて頂いております。
今回の記事「格ゲーマーのためのラグ対策 v6プラス編」を
参考に私の環境でもv6プラス(biglobe)での接続環境で
ゲーム(ストリートファイター5)をプレイしているのですが、
EAサーバを利用するゲームでオンライン対戦が出来ないものがあり、
この記事を設定されて際のPS4のインターネットステータスを
ご教授頂ければと思っております。
私の環境では、

  IPアドレス取得 成功
インターネット接続 成功
   PSNサインイン 成功
     NATタイプ 失敗
     通信速度 80M程度

となっておりNATタイプのみ失敗となります。

tenteki さんのコメント...

コメントありがとうございます!

接続診断した結果のキャプチャを取りましたので、
記事に追記致しました。
(2017/09/04追記と記載しておきました)

コメント欄にも記載しますと

  IPアドレス取得 成功
インターネット接続 成功
   PSNサインイン 成功
     NATタイプ タイプ2
     通信速度 80M程度

となっています。


NATタイプ失敗になるのは、

・ポート開放に失敗している
・IPアドレス周りの設定に問題がある

どちらかの想定です。


下記手順をお試しください。

・各種機器(HGW、PS4、ハブ等)を再起動
・パケットフィルタリング周りの再確認(UPnP無効+手動でのポート設定)
・ゲーム毎のポート設定をする(ゲームによっては個別にポートを使う場合があるため)
・PS4は「かんたん接続」で再設定


上記で無理だった場合は

・回線の種類(マンション or 戸建てのどちらか)
・使用HGWの型番
・IPv4の設定画面(http://ntt.setup/)のキャプチャ各種
* 接続先設定(IPv4 PPPoE)
* DHCPv4サーバ設定
* IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
* 高度な設定
・v6プラスの設定画面(http://ntt.setup:8888/t)のキャプチャ各種
* UPnPの設定
* パケットフィルタの設定

これらを連携していただければ、こちらと差異が無いか確認してみます。
(キャプチャはTwitterでDMしていただければ見れます)
※http://ntt.setup/の方は、こちらは一切設定していない状態です。

以上です。

上田剛士 さんのコメント...

ご返信ありがとうございます。
環境が全て同じではなく私の環境は下記ですので
同等にならないと思っておりましたが、
PSNサインイン等の接続は問題がなかったのに
NATタイプだけが失敗でしたので悩んでいましたが
ご指摘頂いた内容で再度見直してみます。
ありがとうございました。

●接続構成
 PS4—WXR-1900DHP3—ONU(HGWではありません)
●プロバイダ
 Biglobe v6プラス
●WXR-1900DHP3設定
 ・背面スイッチ設定
  MANUAL
  ROUTER
 ・IPアドレス取得方法
  v6プラス接続を使用する
 ・IPv6接続方式
  NDプロキシを使用する
  ※もしかしたら「パススルー」にしらた行けるかもしれませんね・・
 ・IPフィルター
  LAN->Internet
   特定ポート指定
  Internet->LAN
   全て通過

上田剛士 さんのコメント...

連投ですみません。
・回線の種類(マンション or 戸建てのどちらか)
 ⇒マンションです。
・使用HGWの型番
 ⇒HGWではなくONUにルータ直結となります。
・IPv4の設定画面(http://ntt.setup/)のキャプチャ各種
 ⇒別途取得してみます。
* 接続先設定(IPv4 PPPoE)
 ⇒PPPoeの設定は入れていません。
* DHCPv4サーバ設定
 ⇒ルータで有効としております。
* IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
 ⇒ルータ側でNDプロキシを適用しております。
* 高度な設定
・v6プラスの設定画面(http://ntt.setup:8888/t)のキャプチャ各種
 ⇒ONUなのでおそらく設定は無いと思われます。
* UPnPの設定
 ⇒ルータ側で有効です。
* パケットフィルタの設定
 ⇒別途取得してみます。

tenteki さんのコメント...

ご返信ありがとうございます!

HGW無しでの導入はやったことが無いので、私がNAT2になった時の経緯だけ連携致します。

私の環境だと

・無設定の時はPSNにログインできなかった
* UPnPは「無効」
* パケットフィルタはデフォルトで入っていた4つのみ
# UDP 137番~138番 拒否
# TCP 139番 拒否
# TCP 445番 拒否

・手動でパケットフィルタを設定(ポート開放)したらPSNにログイン成功
 * この時点でNAT2になった
 * 開けたポートは当記事をご確認ください。

・UPnPをONにして、PSNにログインできるか検証(パケットフィルタの設定そのまま)
 * ログイン成功 NAT2

・パケットフィルタの設定を削除してログインできるか検証(UPnPだけON)
* ログイン成功 NAT2

・UPnPをOFF、パケットフィルタの設定無しでログインできるか検証
 * ログイン成功 NAT2 ←何故か成功する



上から順にやっていきましたが、このような結果になっております。
そのため、ワンチャンあるとしたらUPnPをOFF+手動でのポート開放だと思っています。

現時点での私だと、このくらいしか提供できませんでした。
申し訳ありません。

後日バッファロー系のルータを入手したら、対策が無いか模索してみます。

上田剛士 さんのコメント...

昨日のご指摘を受け設定を試してみましたのでご報告致します。
結果からですが、接続できました。

変更した点はUPnPをoffにしたのみです。

●WXR-1900DHP3設定
 ・背面スイッチ設定
  MANUAL
  ROUTER
 ・IPアドレス取得方法
  v6プラス接続を使用する
 ・IPv6接続方式
  NDプロキシを使用する
 ・UPnP
  off
 ・IPフィルター
  LAN->Internet
   特定ポート指定
  Internet->LAN
   全て通過

それ以外のパターンは試していませんが
取り急ぎ報告致します。
ありがとうございました。
※気持ち速度は落ちた気がします・・・

Kisaragi1925 さんのコメント...

通りすがりのFPSゲーマーですが、とても助かりました!
昨年v6プラスにしたのですが、ゲーム関連の情報がほとんどなく、困っていたところでした。
貴重な情報を公開していただき、本当にありがとうございます<(_ _)>

Fair Bianca さんのコメント...

こちらではHGWのhttp://ntt.setup:8888/tとかが開けない場合です。それでもNATタイプ2できました。

環境:GE-PON-ONU → BUFFALO WXR-1750DHP2 → PS4
WXR-1750DHP2設定:
背面スイッチ設定
  MANUAL
  ROUTER
Internet:インターネット@スタートを行う
IPv6接続方法:インターネット@スタートを行う バススルーを許可する
DHCPリース:PS4のIPアドレスを手動割当にする
UPnP OFF
ポート変換:PSNで使うポート番号を参照

PS4をシャットダウン、ルーター、HGWすべて電源OFF 20秒後再起動

これで 無事にPSNにログインしたし、NATタイプは2になりました。
ちなみに下りは239.2MBPS 上りは162.9MBPSでした(土曜の夜11時)
回線はドコモ光+GMOとくとくBB

tenteki さんのコメント...

Fair Bianca様

GE-PON-ONUはHGWではないため、http://ntt.setup:8888/tは開けなくても問題ありません。

しかし、1点設定項目に不安を覚える点がありました。
BUFFALO WXR-1750DHP2の設定で
「IPv6接続方法:インターネット@スタートを行う バススルーを許可する」

としている点です。
IPv6のパススルーは、セキュリティ上やめといた方がいい設定です。

(参考)疲労コンパイル IPv6パススルーを許可した結果
http://dotsukareta.blogspot.jp/2017/06/ipv6pass.html

こちらの記事にもある通り、NDプロキシの使用をオススメします。
上記の上田様のコメントを参考に、設定項目を見直してみてください。

以上です。

中野誠也 さんのコメント...

とても参考になりました。ありがとうございます。
ひとつ気になった事があるのですが、私が調べた上ではMAP-Eでは任意のポートを各ユーザーに振り分けていて、割当られたポート内のみポート開放できるという認識で、筆者様がP2P形式のオンラインが出来るのが運良くそのゲームで使うポートを割当られていた?と考えたのですが、割当ポートは何処を割当されているでしょうか?

tenteki さんのコメント...

コメントありがとうございます。

>MAP-Eでは任意のポートを各ユーザーに振り分けていて
>割当られたポート内のみポート開放できるという認識で、
>筆者様がP2P形式のオンラインが出来るのが運良くそのゲームで使うポートを割当られていた?

私に割り当てられたポートは、下記のギルティギアに必要なポートは1つもありませんでした。
80, 443, 3478, 3479, 3480, 3658, 5223, 8080


>割当ポートは何処を割当されているでしょうか?

セキュリティの観点から、私に割り当てられたポートはお答えしかねます。
申し訳ありません。

とはいえ割当ポートにはルールがあります。
v6プラスのポートの割当ルールに関しては下記ブログをご覧ください。

風柳メモ v6プラス関連の覚え書き
http://furyu.hatenablog.com/entry/20161008/1475860031

「[2016/10/15 追記] v6プラスのIPv4アドレス/ポートセット割り当て方法の推測」の項に記載してあります。
4096~65535しか割り当てられないので、前述のポート
80, 443, 3478, 3479, 3480, 3658, 5223, 8080
のうち、運が良かったとしても5223と8080以外はどの方でも割り当てられることはありません。


じゃあなぜ割り当てられていないポートを使って相手と対戦できるのか?
下記ページを参考にしてみてください。

(参考)てくろぐ DS-LiteでIPv4してみませんか?
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1254

「MAP-Eと比べて」のところで、グローバルIPアドレスをどこが持っているかが記載されています。
MAP-Eに関してはHGWが所持しています。
アドレスの競合さえなければパケットフィルタができるという仮説を立て、
実際やってみたら上手くいったので、この記事を起稿しました。

以上です。