2017年8月17日木曜日

格ゲーマーのためのラグ対策 ルータ+ハブ編

格ゲーマーのためのラグ対策 ルータ+ハブ編

このページでは下記について記載しています。

  • 有線、無線に関して
  • ルータ
  • ハブ

接続方式の見直し 有線接続にしよう

格ゲーでは 必ず有線接続にしてください。

なぜなら、無線に比べて揺れ幅(ジッター)が大幅に下がるからです。

今では無線でも通信速度(帯域)は出るようになりましたが、

  • 近場の無線と干渉してしまった
  • 障害物(壁)で電波が弱くなりすぎてしまった

など、外的要因で揺れ幅(ジッター)に影響が出ます。
無線は揺れ幅(ジッター)に関しては期待できません。

接続方式による速度の違い

接続方式が有線だと、通信速度(帯域)にもメリットがあります。
違いを見てみましょう。

機種 接続方式 伝送速度(理論値)
PS3 無線(IEEE802.11g) 54Mbps
PS4 無線(IEEE802.11n) 72Mbps〜600Mbps
PS4 Slim or Pro 無線(IEEE802.11ac) 822Mbps ※
PS3 有線(1000BASE-T) 1000Mbps
PS4 有線(1000BASE-T) 1000Mbps

上記の表から、有線の方が優位なのが分かっていただけると思います。

※PS4の伝送速度(理論値)はメーカーからは公表されていません。

(参考)PS4がついに11ac対応に、速度と機能で「PS4とルータ」を考えてみた http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1032358.html

検証データ

格ゲーではありませんが、あるゲームメーカーのサイトで、有線と無線のping値とパケットロス率の比較結果が公開されています

leagueoflegends 有線 vs 無線:Pingとパケットと、より良いゲームプレイ http://jp.leagueoflegends.com/ja/EthernetvsWifi

ルータの有線部分を1000BASE-T対応のものにする

古いルータを使っていると、有線LANの規格が古い場合があります。万が一規格が古かった場合、1Gbpsの回線を活かすことができません。適切なルーターを使えば、通信速度(帯域)を改善できます。

宅内の通信速度(帯域)がカツカツだった方は、この対応でping値、揺れ幅(ジッター)が良くなる想定です。

有線LANの規格に関して

有線LANの規格でメジャーなものは

  • 1000BASE-T
  • 100BASE-T
  • 10BASE-T

があります。

100BASE-T以下の規格だと、MAX100Mbpsに制限されてしまいます。
実測値は更に低くなります。

上記の中では 100Mbpsを越える通信速度(帯域)を使えるのは1000BASE-Tだけです。

所持しているルータの型番でググり、有線LANの仕様を確認してください。1000BASE-T、もしくは「ギガビットイーサネット対応」と書いてあればOKです。
100BASE-Tの方は、1000BASE-T対応のルータに買い替えましょう。

※WAN側(インターネット側)の端子は1000BASE-Tでも、LAN側(ハブ側)の端子は100BASE-Tというルータもたまにあります。LAN側もWAN側も1000BASE-Tのものを買いましょう。

ルータの選び方

下記を参考にしてください。

  • 有線の規格 1000BASE-Tに対応している
  • 無線の規格 IEEE.802.11acに対応している
  • LANポートが4つ以上ある
  • 安いものの品質に問題があることが多いcoregaとplanexは避ける
  • 無線で接続する端末が多い方は上位モデルを買う(下位モデルだと、端末が増えるほど露骨に遅くなる場合がある)

上記を考慮して買いましょう。

おすすめのメーカーは下記2つです。

NEC

私はとりあえずNECを勧めています。というのも、回線会社のレンタルルータはNECが多く、品質がある程度信頼できるメーカーのためです。下位モデルの品質には若干不安がありますが、中堅モデル以上は信頼できる想定です。

比較表 http://www.aterm.jp/product/atermstation/info/2018/info0604.html

上位モデル Aterm WG2600HP3

中堅モデル Aterm WG1900HP2

1人暮らし用 Aterm WG1200HP3

Aterm病に関して

Atermシリーズには、通称Aterm病というものがあります。下記ブログに対策が載っているので、もしルータ使用時に不自然な動作をすることがあれば、NAPT設定を調整してください。

CoRRiENTE.top 【レビュー】爆速Wi-Fiルーター「NEC Aterm WG2600HP」に悩まされた https://corriente.top/review-atermwg2600hp/

BUFFALO

BUFFALOは流通数が多い分、情報収集がしやすいです。また、中堅~上位モデルは別ページで解説するv6プラスにも対応しています。

上位モデル WXR-2533DHP2

中堅モデル WXR-1900DHP3

一人暮らし用 WHR-1166DHP4

BUFFALOだけやたら低評価が多い理由に関して

流通数が多いので、"当たり"を引いた人も多くなりがちです。仮に他メーカーの流通数をBUFFALOレベルにすれば、同じように当たりが出回る想定です。

どこを買おうが当たる時は当たるので、coregaとplanex以外はあまり気にしなくていい想定です。

また、v6プラス周りで不具合が出るといったレビューもありますが、それは前機種か、ファームウェアのアップデートをしていない時の話です。現在はそれほど酷い状態ではないです。

過去のリリースノートを見ると倒れそうになるレベルの記述もありますが、今はそこまで気にしなくていい想定です。

お詫び

前verの記事では、バッファローのその辺のルータを勧めてきました。しかし、接続端末が多いと無線部分が遅延することが分かりました。家庭持ちの方への配慮が足らず、申し訳ありませんでした。

ECOモード(省電力モード)に関して

プレイ中は省電力モードをOFFにしましょう。
有線の通信速度(帯域)を制限して節電しているためです。

ハブを1000BASE-T対応のものにする

もしハブを使用している方は、これも1000BASE-T対応のものにしましょう。
使っているハブの型番でググり、仕様を確認してください。
1000BASE-Tに対応していればOKです。
100BASE-Tまでしか対応していなかった場合は買い替えましょう。

また、ハブは2種類あります。スイッチングハブとそれ以外です。
ハブを買う時は、スイッチングハブを買うようにしてください。

単なるハブ(通称馬鹿ハブ)は、接続端末が増えると露骨に遅くなります。

機器の電源

ルータの電源を延長タップから引いている方は、可能ならコンセントと直に
繋げましょう。電力供給が不安定だと、揺れ幅(ジッター)に影響が出ます。

(例) 延長タップ -> 延長タップ -> ルータという繋ぎ方をすると不安定になります。

機器の冷却

どれだけ性能が良い機器でも、冷却が足りなければ本来の性能が出せません。
風通しのいいところに置き、機器の排気口を塞がないように配置してください。

ルータの設定を最適化する

昔書いた記事 http://oua-iea-programmer.blogspot.jp/2015/12/blog-post.html

ただ、昨今はやらなくてもいい作業なはずです。 (やるならping応答の設定くらい)

宅内機器を適切にしてもダメなら

  • ISPを変える
  • v6プラス、transix(DS-Lite)、ハイブリッドサービスを導入する

どちらかの対応を入れた方が効果的です。

まとめ

  • 格ゲーでは必ず有線で繋ぐ
  • ルータは1000BASE-T対応のものを使う
  • ルータのECOモードは使わない
  • ハブは1000BASE-T対応のものを使う
  • ハブはスイッチングハブを使う
  • ルータの電源は延長タップからなるべく繋がない。繋ぐ場合は、延長タップを複数経由しない。

0 件のコメント: